【花粉シーズン到来!】食生活からの花粉症緩和策の紹介!

目次

はじめに

そろそろ花粉のひどい季節がやってきます。花粉症の方はそろそろ症状が出てきて苦しくなってくるころかもしれません。今回はそんな方へ送る食生活からの花粉緩和策についてお送りしていきます。

花粉症について

 花粉症はアレルギーが原因で起こります。花粉は本来人体に無害なものです。しかしながら、体の中に入ってきた花粉を脳が誤って有害なものとして認識すると、この花粉を処理しなければならないと考え免疫機能が働きます。体内から花粉を追い出す過程で鼻水やくしゃみ、涙などが出るということです。そのため、規則正しい生活習慣で免疫機能を整えることが花粉緩和につながると考えられています。

いい食材

発酵食品(ヨーグルト、納豆など)

 発酵食品には腸内環境を整える作用があります。腸内の善玉菌を増やし、腸内感情を整える・免疫力を高めることで、体の各機能を正常に保ち、免疫力をあげます。最終的に、アレルギー症状を緩和する効果も期待できます。

また、この発酵食品は美肌効果やデトックス効果など、花粉症緩和以外にもあらゆる効果があります。

ビタミンを多く含むもの(大豆、カボチャなど)

 ビタミンにはビタミンB群、ビタミンC、ビタミンDがあります。ビタミンB群は疲労回復効果でよく知られていますが、粘膜の保護効果もあるので、花粉症で傷んだ目などのダメージ修復に効果的です。ビタミンCは体全体の免疫力向上と同時に抗炎症作用もあると考えられています。ビタミンDには免疫力を高める効果が様々な研究から明らかになっています。

食物繊維の多い食品(根菜類、キノコ類)

 食物繊維を摂ることによって花粉症の改善に効果的だと考えられる腸内フローラが整えられます。腸内環境が整うと、エネルギー代謝を促し、体温をあげるため、体を温めたり免疫力を高めてくれたりする効果もあります。食物繊維が摂れる食材を取り入れながら一緒に納豆やヨーグルト、味噌などの発酵食品も併せて摂ることもおすすめです。

青魚(アジ、サンマなど)

 青魚に含まれるEPAやDHAには、血液がサラサラになるという特徴でよく知られていますが、なんと、アレルギーの症状を和らげる働きがあることも分かっています。EPAもDHAも体内で作ることはできず、食べ物から摂る必要のある脂肪です。そのため、花粉症の方はもちろん、花粉症でない方も積極的に摂ることをお勧めします。 

まとめ

 今回は花粉の症状緩和のためにできることに関して、食生活の面からの案をご紹介させていただきました。花粉症による毎日の「つらい」を抑えるためにも、毎日行う食事という行動を少し意識して変化させることによってより良い生活を送るきっかけになるかもしれません。ぜひお試しください!

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