はじめに
食べることはお好きですか。ダイエットを行う中でも、どうしても付き合いやご褒美にお腹いっぱい食べてしまうことがありますよね。せっかく痩せたのにまた振りだしじゃないかと自分を責めてしまう場合もあるでしょう。
今回は、そんな方に捧げる、食べ過ぎをリセットする方法についてご紹介します。
リセット方法
まず、必要以上に摂取してしまったものはすぐ脂肪に変化するわけではありません。
人間の身体にとって糖質と脂質はエネルギー源となっています。この糖質と脂質は、消化される前に肝臓に一旦移動し、28時間蓄積されます。つまり、この肝臓の中でステイしている間に燃焼させてしまえばリセットが可能になるというわけです。
さて、ここからは具体的な方法についてご紹介いたします。
お水や白湯をたくさん飲む

食事をとる際に最も多く体内に侵入してきているのは「塩分」です。
この塩分の影響によって食べ過ぎた翌日はあらゆる部分がむくんでいるというわけです。塩分を早く排出させるためには、いつも以上に白湯やお水をたくさん飲むことが効果的です。
飲む量の目安としては一日にコップ10杯・1.5~2ℓほどです。一度に補給するのではなく、こまめな水分補給で体の老廃物を排出することがおすすめです。
胃に優しい食事を心がける

食べ過ぎたときに多く口にしたのは何だったか思い出してみましょう。
多くの人は、揚げ物やケーキなど栄養が偏ったものを想像したのではないでしょうか。まずは、それらで足りていなかった栄養素を中心に摂取するように心がけましょう。
決して断食しようという考えに至っても行動にしてはいけません。おすすめは、朝食に野菜と果物を中心に食物繊維やカリウムを摂ります。また、魚やお肉・卵、発酵食品なども胃腸を整えるために積極的に摂取することをお勧めします。
軽い運動

シンプルに運動です。普段より少し体を動かして活動量を増やしましょう。
消化を助長したり、代謝アップも目指せたりします。軽いウォーキングのようなほんの少し運動でも構いません。
いつもエレベーターを使用するところを階段利用で上がったり、一つ前の駅で降りて歩いて帰ったり、家事の量を増やしたり、というような、いつもよりほんの少しだけ身体を動かすことが食べ過ぎリセットにつながります。
体重測定・鏡を見る

この項目は一番初めに書くべきだったかもしれません。
それくらい、鏡を見たり体重を測定したりする行為は重要な行為です。実態の把握をしなければ自分を甘やかしやすくなります。もし体重が増えていたりお腹が出ていたりしていたら三日を目安に戻す計画を練りましょう。
また、この体重測定と鏡を見る行為は、食べ過ぎた翌日だけでなく毎日行うことが理想的であるため、なりたい姿がある方には日々の生活ルーティーンの中に取り入れることを大変おすすめしております。
まとめ
ここまで、食べ過ぎた日のリセット方法についてご紹介してきました。
四月からはあたらしい出会いがあったり、コロナ対策の緩和もあったりして、飲み会や打ち上げなどのイベントが増えることが予想されます。
ぜひ、食べ過ぎた次の日にはこの記事の内容を思い出して取り組んでいただけたらうれしいなと思います。

コメント